バックナンバー(2023年6月)

菅野弘達のソーシャルメディアマーケティングお役立ちメルマガ

  • 2023.6.28 VOL.175

    菅野弘達の気になるトピックス

    うかつにもネット通販詐欺に引っ掛かりました! 

    コレクションしているMacintosh関連で
    たまたまググっていたら、探していたものが
    ヒットした。

    「希少 Macintosh Plus 1MB 実動品
    HDドライブ、FDドライブ付き 7,200円」

    さらに、販売価格 12,000円から割引き、
    そして、全国一律送料無料

    こんな出物はめったにない!!!
    価格もタダみたいなもの、送料も掛からない。
    中古ショップの通販サイトの出物。
    ショップの詳細も、確認せず即注文。
    その日内に、
    ※ 重要※ 【ご注文のお礼とご入金のお願い】
    メールが届いたので、直ぐに所定の口座に
    代金を振り込んだ。

    翌日、「送金ありがとうございます
    入金確認後、48時間以内に発送いたします。
    商品は通常3-5日以内に配達されます。」
    との返信があり、Macintoshが届くのを楽しみに
    まっておりました。

    それから2週間、待てど暮らせど届かず、
    先方に、「2週間経っても届かないですが?」
    とメールを流すも、返事が無く、
    ようやくこの時点で、騙されたのではないか?
    とショップのサイトを改めてチェックしたら、

    ・全ての商品が、 販売価格が12,000円で、
    そのすべての品が7,200円に値引きされていた。
    ・全ての商品が、送料無料だった。
    ・ショップの店名、住所、連絡先が捏造だった。
    ・ご入金のお願いメールに、店の署名が無かった。
    ・代金の振り込み先が、個人名だった。
    ・メールのドメインが、.best と珍しい名称だった。

    最初にちょっと確認すれば、詐欺サイトだと
    分かることばかりだったのに、物欲、超お買い得に
    目がくらんで、まんまとネット通販詐欺に引っ
    掛かってしまいました。
    お恥ずかしい限りであります;;;

    これもメルマガネタ、また、ネット詐欺に引っ掛かっ
    た時の対処方法は、どうするのか?勉強なるかと
    開き直っております。

    ネット通販詐欺にあったら、最寄りの消費
    生活相談窓口に相談するようですので、
    次回は、相談後のどのような対処をして
    いったか?をご報告いたします。

    (2023.6.28 Vol.49)
     

    IT業界一筋40年! 私だけが知っている業界裏話

    スティーブ・ジョブズ最後iPhone 4Sと越中瀬戸焼『庄楽窯』

    6月に入って、スティーブ・ジョブズに
    関するドキュメンタリーがNHK BS1で
    立て続けに2本、放映されました。

    その内の1本、
    「日本に憧れ 日本に学ぶ
    ~スティーブ・ジョブズ ものづくりの原点~」

    は、いかにAppleのデザイン、ものづくりが
    日本から影響を受けていたか?を示す内容で
    IT業界一筋40年! パソコン業界団体で
    Apple担当をしていた菅野も知りませんでした。

    日本でスマホのシェアの約半分を占める
    iPhone、そのフォルムが富山県立山町の
    越中瀬戸焼『庄楽窯』の焼き物からヒント
    を得ていたというのは、初めて知りました。
    『庄楽窯』は、400年以上続く窯元。

    陶芸家の釋永由紀夫氏は、ジョブスから
    3点の焼き物の依頼を受けた。その内の
    1点は四角い平皿。ジョブズから「角を
    丸くして欲しい」とのリクエストがあった。
    ジュブズと手書きで何度かやり取りした
    その丸みこそ、その後、iPhoneの丸みを
    持った筐体のデザインとなった。

    初期のMachintoshから、デザインこそ
    Appleの製品の命!と最も重要視して
    きたが、iPhone、どこがデザインされて
    いるの?と思われるだろうが、一見して
    デザイン、デザインされていなシンプルな
    デザイン。角のアール(丸み)、厚さ、
    ボタンの大きさ等々に細部にこだわっている。

    陶芸家の釋永氏も、丸みを持つことで、
    チャーミングで、しっかりと意思を持っている
    ことを伝えることができると言っている。

    番組の中では、ジョブズがApple社に
    戻って、最初に販売、世界的にヒットした
    iMacのデザインは、信楽焼きからヒントを
    得ていたと解説していた。

    このiMacと信楽焼きについては、次回に。

    追伸:このドキュメンタリーは、
       NHKオンデマンドで有料で
       視聴できます。

    https://www.video.unext.jp/lp/nod

    (2023.6.28 Vol.14)
     
  • 2023.6.18 VOL.174

    菅野弘達の気になるトピックス

    あのcookpadが苦境に! 動画を見るユーザーの目が肥えてきている。 菅野弘達のお役立ちメルマガ

    一時は破竹の勢い、多くの主婦の皆さんが
    夕食の献立を考えるのにcookpadをチェック!
    自慢の献立をcookpadに投稿する主婦の方
    も大勢いました。
    それが、会員数は前年度から7.6%減少、
    それに伴って広告売上も26.1%減に!
    (同社2022年12期 決算短信より)
    この結果、6月5日に110名の人員削減を
    2月、3月に続いて発表せざるを得ない
    状況になっています。

    この理由は、静止画、テキストベースの
    cookpadに対して、競合の「クラシル」
    (dely社)と「DELISH KITCHEN」
    (エブリー社)の両社は、高画質の動画
    を武器に利用者を伸ばしているとのこと。
    (出典:IT mediaビジネス ONLiNE)

    コロナ禍が3年続き、多くの数値が示し
    ているように、YouTubeやInstagramの
    動画の視聴時間が6割ほど増えています。
    当然のことながら、動画を見るユーザーの
    眼が肥えてきています。

    また動画コンテンツのトレンドが”タイパ”
    (タイムパフォーマンス)重視に変わって
    きていることも影響しているようです。
    ”タイパ”とは、”コスパ”(コストパフォー
    マンス)と対比される略語で、効率の
    いい時間活用を意味しています。
    特にZ世代(25歳以下の若者世代)
    に流行っているようです。
    よって、TikTokやInstagramリール
    のようにショート動画を空いた時間に
    手軽に視聴るすことを「タイパがいい」
    と言います。

    以上、cookpadの苦境を対岸の火事
    と他人ごととして捉えず、自社の動画
    プロモーションは、どうすればよいかが、
    自ずと分かってくるのではないでしょうか?

    (2023.6.18 Vol.48)
     
  • 2023.6.8 VOL.173

    菅野弘達の気になるトピックス

    コロナ「緊急事態宣言」終了 「デジタルノマド」で世界を渡り歩くぞ!!

    2020年4月、新型コロナウィルスの
    緊急事態宣言が発令されて約3年間、
    ようやく宣言も終了し、海外からの
    観光客も徐々に増えて来ています。

    この3年間で、働き方も大きく変わり
    ました。当初は、会社に出社するため
    の移動も制限され、テレワーク、ステイ
    ホームと自宅での仕事を余儀なくされ
    ました。これも緊急事態宣言終了で、
    通勤電車の混雑が戻ってきました。

    コンサルティング、セミナー講師を主業
    とする私は、相変わらずオンラインミー
    ティング、自宅からのオンラインセミナー
    が続いています。これが3年間も続く
    と、自宅の椅子に根が生えてしまった
    ように、毎日エコノミー症候群寸前の
    状態でした。

    廻りを見ると、仕事で海外出張される
    人もボチボチ出て来ているので、自分も
    海外旅行に行きたくなっています。

    創業11年目の今年。新規事業も
    立ち上がり、スケジュール的には海外
    旅行に行く日程が取れません!っと
    言っていたのは、コロナ前のこと。
    せっかくテレワークが身に付き、どこでも
    仕事ができるスキル、環境が整って
    きているので、ハワイでオンラインセミナー、
    タイ、バンコクでオンラインミーティング
    も可能になりました。自宅の椅子の
    根を切断して、ノートパソコン1つ
    持って、世界を渡り歩く 「デジタル
    ノマド」を目指したいと思います。

    *デジタルノマドとは
    ITを活用し世界を渡り歩きながら
    働く人のこと。

    日本政府も発給を検討しはじめた
    デジタルノマドビザは、「自営として
    働きながら海外に短期間またはより
    長く滞在することを希望するリモート
    ワーカーのため」のビザ。既に世界で
    30数ヶ国は発給されており、私の
    よく行っていたタイ、マレーシア、
    インドネシアなどアジア諸国も既に
    デジタルノマドビザがあります。

    (2023.6.8 Vol.47)