バックナンバー(2024年4月)

菅野弘達のソーシャルメディアマーケティングお役立ちメルマガ

  • 2024.4.28 VOL.205

    菅野弘達の気になるトピックス

    ChatGPTは もう古い! マイクロソフトの逆襲!!

    今話題の対話型AIは、ChatGPTを筆頭にBard(Google)、
    Bing AI(Microsoft)等が注目を集めています。
    これらのAIは新たにアカウントを取ったり、高機能版
    は有料、質問はプロンプトのルールに従って書くなど、
    誰にでも簡単に使いこなすことはできません。

    マイクロソフトのウェブブラウザ Internet Explorer
    の後継ブラウザ Edge には、Copilotという対話型AIが
    標準装備されていて、誰にでも簡単、無料で使うこと
    ができます。ChatGPTがリリースされて約1年半、生成
    AIは、標準検索エンジン Googleのように普段使いの
    ツールになりました。

    ブラウザ Edge、Copilotとは何か? その効果的
    活用法ついては、5月23日(木)19:00~開催の
    第2回ハイパーメディアオンラインセミナーで、
    分かり易くお話します。

    (2024.4.28 Vol.77)
     
  • 2024.4.28 VOL.205

    【編集後記】

    ブラウザをマイクロソフト Edgeに変えました。

    これまでブラウザは、検索に便利なGoogleの
    Chromeを使用していました。生成AIをまるで
    検索するかのように気軽に使えるブラウザ
    Edge + Copilot は、仕事の効率を数倍、
    いや数十倍上げることが可能になりました。
    一例を上げると

    ・PDFのテキストデータを要約する。
     もちろん英語の文章も翻訳してくれる、

    ・YouTubeの動画の内容を要約してくれる。
     1時間の動画をほんの数十秒で要約する。

    ・イラストを書いてくれる。
     テキストだけでなく、イラストも生成する。

    ・もちろん、お困りごとに答えてくれる。等々

    生成AIを普段使いできる人と、そうでない人
    の差は、数倍、いや数十倍違って来ます。
    ブラウザ Edge、Copilotの使い方は、
    5月23日(木)19:00~開催の第2回ハイパー
    メディアオンラインセミナーにご参加ください。

    (2024.4.28 Vol.19)
     
  • 2024.4.18 VOL.204

    【編集後記】

    ブルーカラー、ホワイトカラー、シリコンカラー

    働く人を、仕事の内容、仕事場等で分類
    すると、一般的に肉体労働者をブルーカラー
    と言い、頭脳労働者をホワイトカラーと
    言っています。
    この言い方を、時と場所を考えずに発言
    してしまうと、どこぞの県知事のように、
    辞任せざるを得ない状況になってしまう
    ことさえあります。

    AIが職場に浸透していくと、真っ先に影響
    受けるのが、頭脳労働者と言われるホワイト
    カラーです。頭脳だけで比較したら、人間
    の能力なんてAIには、とても敵いません! 
    肉体労働者であるブルーカラーは、当面AI
    の影響を受けることなく、仕事を続けて
    いくことが可能です。

    AIに関連した業務で、AIに適確な質問を
    投げかけるプロンプトエンジニアを主と
    した新たな仕事に就く方々を、シリコン
    カラーと呼ぶようになりました。

    私は年齢的には、シルバーカラーに属して
    いますが、まだまだ社会のお役に立つ仕事
    をしていきたいので、AIの勉強をし続けて
    いって、シリコンカラーに属したいと
    思っています。

    (2024.4.18 Vol.18)
     
  • 2024.4.18 VOL.204

    菅野弘達の気になるトピックス

    第51番目の州になるのか?! 岸田首相の国賓待遇での訪米

    2015年の安倍晋三元首相以来、9年ぶりの
    国賓待遇での訪米。連邦議会上下両院合同
    会議での演説(英語のスピーチは上手でした)
    公式晩餐会の出席者の豪華なこと。
    国賓待遇なので、至れり尽くせりの歓待でした。

    肝心の日米首脳会談での成果として、

    (1)マイクロソフト社が日本に約4400億円の
    投資表明
    (2)日本人宇宙飛行士が米国人以外で初めて
    月面着陸できる機会提供
    (3)尖閣諸島について日米安全保障条約第5条
    の適用対象と明言
    (4)北朝鮮との会談を望む岸田総理の姿勢を支持

    の4項目だとメディアが報じています。

    真っ先に挙げられたマイクロソフト社の巨額
    な投資。最近では、ChatGPTのOpenAI社も
    東京にオフィス設立を正式に発表。
    うわべだけ見れば、岸田首相の大きなお土産
    に見えますが、本当でしょうか?

    米国のメジャーIT企業による、日本や日本語
    に特化したAIの開発、サービスの提供は、
    多くの日本企業や個人が米国製AIを活用する
    ことによって、日本の企業が「どんなことに
    関心を持っていて、どんな困りごとがある
    のか」、全て米国企業のデータベースに蓄積
    されてしまいます。それらをベースに新たな
    ビジネス、商品、サービスが開発され、日本
    のマーケットに投入されることを考えれば、
    4400億円の投資なんか、あっと言う間に回収
    できてしまうでしょう!

    本当なら、マイクロソフトの投資なんか丁重
    にお断りして、日本のAI開発企業にマイクロ
    ソフトの投資額以上の予算を付けて、国内の
    AI企業を育成していかないと、もしトラでは
    ないけれど、日本が第51番目の州として、
    「アメリカ・ファースト」に、貢献する未来
    が見えてきます。

    (2024.4.18 Vol.76)
     
  • 2024.4.8 VOL.203

    菅野弘達の気になるトピックス

    次のiPhoneには対話型AI搭載か?

    AIトピックスが続いてしまっていますが、
    Bloomberg(ブルームバーグ)の報道に
    よると「アップル、iPhoneへの対話型AI
    「Gemini」導入をGoogleと協議中」とのこと。

    既にアンドロイドスマホにはフワちゃんが
    TVCMしているGoogle Pixelに、AIによる
    ”画像編集機能”が搭載されていて、
    後ろに写り込んだ人物を消したり、被写体
    を大きくしたり小さくしたり、移動したり
    する編集マジックできるようになっています。

    今回、AppleがGoogleの対話型AI「Gemini」
    導入することにより、写真、動画編集マジ
    ックはもちろんのこと、Siriと連動して、
    音声による画像、映像作成機能の提供。
    さらには「ユーザーの1日の出来事を
    まとめる機能」、ユーザーがスマホを
    使用した記録を、AIが整理して要約する
    機能を準備してようだと、元アップルの
    マーケティングディレクターが語って
    います。

    携帯にカメラが付き、通信機能が付いた
    スマホになって、これからAIが搭載され
    て活用の範囲がさらに広がり、益々便利
    になっていきますが、これら機能を充分
    に活用できないユーザーと、サクサクと
    活用するユーザーとの格差は、さらに
    広がっていくものと推測されます。

    本メルマガでは、できる限り新技術、
    新サービスの活用法を提供していきたい
    と思います。

    (2024.4.8 Vol.75)