バックナンバー(2024年10月)

菅野弘達のソーシャルメディアマーケティングお役立ちメルマガ

  • 2024.10.28 VOL.223

    菅野弘達の気になるトピックス

    ChatGPTの時代は終わった!!!

    '24年秋、AI業界に新たな革命が起こり
    ました。9月12日にOpenAI社が新たな
    AI「o1」を発表し、AIの未来がさらに
    進化しました。これまでのChatGPTは、
    ビジネスのあらゆる場面で驚異的な
    サポートを提供してきましたが、
    o1はその枠を大きく超える性能を持っ
    ています。

    OpenAI o1とChatGPTの違いは何か?

    まず大きな違いは、o1は人間同様、
    「知性」を持つと言われています。
    これまでのChatGPTは、膨大なデータ
    を元に学習し、質問や対話に応答する
    システムでしたが、o1は意思決定や
    問題解決の能力を強化しています。
    さらに、ChatGPTはテキストベースの
    対話に優れていましたが、o1は視覚的、
    音声的な情報処理やマルチモーダル
    (複数のモダリティ(データの種類)
    を組み合わせ、統合的に処理する技術
    や手法)なアプローチを得意として
    います。

    「知性」を持った、新たなAI o1。
    どのように使うのが一番有効なのか?
    この問いを o1に問うと、

    高度なチャットボット、データ分析、
    ビジネス戦略の立案などなど答えて
    くれますが、私は、自身の超優秀な
    ”助手”として、何でも聞いて、
    壁打ちのように、対話を重ねて、
    最初の疑問を解消し、自身では思い
    もよらぬ、最高の答えを導き出す
    のに使うのが良いのではないか?と、
    日々、o1 と対話を重ねています。

    〔注〕o1は、有料版となっています。
    $20-/月、わずが月々約2,000円で、
    いくら働かせて、文句1ついわない
    超~~~~優秀な助手を使えれと
    思えば、全然高くはありません。
    有難い時代になって来ました。


    (2024.10.28 Vol.95)
     
  • 2024.10.28 VOL.223

    【編集後記】

    iPhone16への買い替えを止めました!

    9月18日号のメイントピックスとして

    「未来がまた一歩近づいた!
    AI「Apple Intelligence」搭載の
    iPhone 16 発売」

    として、進化した機能、AI「Apple
    Intelligence」の活用法について解説、
    最後に買い換え宣言をしました。

    早速、今持っている iPhoneを購入した
    販売代理店に見積書を作成してもらい、
    どの機種を買うべきか検討をしていま
    した。その参考のため iPhone 16の
    解説YouTubeを見ていたら、「Apple
    Intelligence」の搭載は、2025年、
    時期未定とのことを知りました。

    iPhoneに詳しい知人に確認したら、
    「Apple Intelligence」をメインに
    使いたいんだったら、次のiPhone 17
    で変え替えた方がいいとアドバイス
    をもらいました。

    久し振りの最新のiPhone、そして
    話題の「Apple Intelligence」の活用
    を楽しみにしいたのですが、この
    ”お楽しみ”は、来年春頃までお預け
    になりました。

    (2024.10.28 Vol.37)
     
  • 2024.10.18 VOL.222

    【編集後記】

    10月10日、創立12周年を迎えることができました。

    10月10日、創立12周年を迎えることができました。

    皆さまのお陰を持ちまして、弊社は
    10月10日、創立12周年を迎えることが
    できました。

    これもひとえに、みなさまとのご縁の
    おかげと心より感謝申し上げます。

    今年2024年、屋号を株式会社ハイパー
    メディアマーケティングに変更して、
    時代に即した、AI、ショート動画、SNS
    を活用した顧客開拓、販売促進、採用
    に関するメディアマーケティングに
    領域を拡大いたしました。

    生成AIの急激な進化にともない、AIの
    ビジネス活用のサポート業務に、特に
    力を入れていきたいと事業計画して
    おります。

    今後とも、みなさまよりご助言、ご鞭
    撻を賜れますようお願い申し上げます。

    (2024.10.18 Vol.36)
     
  • 2024.10.18 VOL.222

    生成AI活用ワンポイントレッスン 

    生成AIビジネス活用事例紹介 第6回-最終回「必要書類や各書類作成のポイント等を確認する」プロンプト

    補助金のガイドブック」を読んで
    必要書類や各書類作成のポイント等
    を確認するプロンプトです。

    各種補助金、助成金を申請する際、
    必ず読まなければならないのが、
    「公募要領」です。

    例えば、申請者が多い「小規模事業者
    持続化補助金<一般型>の「公募要領」
    は、39ページもあり、保険の約定書の
    ように、ルーペが必要になる最小の8
    ポイントのフォントで印刷されています。

    この「公募要領」を数ページ開いただ
    けで、ほとんどの方がギブアップ!!
    高額な費用を支払って、申請代行業者
    に依頼しているのが現状です。

    こういう文書系の難題は、生成AIが
    最も得意とするところ、「公募要領」
    のPDFを読み込ませて、以下の#制約
    条件の項目を出力させると、重要な
    ポイントが分かって、自身で公募し
    ようという気になります。

    ※注:PDFの読み込みは、有料版しか
    できません。

    # 命令:
    小規模事業者持続化補助金<一般型
     >の「公募要領」(PDF)を読んで、
      制約条件の項目を作成してください。

    # 制約条件:
    ・ 必要書類
    ・ 申請が承認されるための各書類
      作成のポイント
    ・ 3ヶ月後に申請する際のスケジ
    ュールと作業内容

    # 出力:制約条件で指定した項目を
    出力する。


    上記、深津式プロンプト参考にして、
    読者の皆さんが、申請を検討している
    補助金、助成金について、上記事例を
    参考に作成して、ChatGPTに実際に
    インプット、試してみてください。

    今回で、生成AIビジネス活用事例紹介
    は、一旦終了します。

    (2024.10.18 Vol.15)
     
  • 2024.10.18 VOL.222

    菅野弘達の気になるトピックス

    2024年のノーベル賞、物理学賞、化学賞もAIが席巻!-史上最短での受賞も

    2024年のノーベル賞は、AI(人工知能)
    が科学界を大きく揺るがす年となりま
    した。

    まず、ノーベル物理学賞は、トロント
    大学のジェフリー・ヒントン名誉教授
    と他1名が、AIの基礎開発における先駆
    的な業績で受賞しました。
    ヒントン教授は、ディープラーニング
    の父とも呼ばれ、現在のAI技術の礎を
    築いた人物として知られています。

    一方、ノーベル化学賞は、タンパク質
    の構造を予測するAI「AlphaFold」を
    開発した、イギリスのグーグル・ディ
    ープマインド社のデミス・ハサビスCEO
    と他2名に授与されました。

    驚くべきことに、彼らの研究は2020年
    からスタートし、わずか約4年間でノー
    ベル賞受賞という快挙を成し遂げました。
    これはノーベル賞の歴史上、研究開始
    から受賞までの期間が最も短い例となり、
    科学界におけるAIの革新性と影響力を
    如実に示しています。

    2024年は、AIが科学の歴史を塗り替え
    た年として記憶されることでしょう。

    (2024.10.18 Vol.94)
     
  • 2024.10.8 VOL.221

    【編集後記】

    超便利! ChatGPT-4o 連携AIボイス レコーダーを購入、使い始めました!

    生成AI学校の学校長が使っていた
    ChatGPT-4o 連携AIボイスレコーダー
    「PLAUD NOTE」(価格 27,500円)を
    購入、使い始めました。
    サイズは、縦85mm×横54mm×厚み3mm
    ほぼクレジットカードと同じサイズ。
    携帯電話の裏側に磁石で取り付けます。

    携帯電話に付属のボイスメモとの
    大きな違いは、ChatGPT-4o 連携AI
    ボイスレコーダーということ。

    講演、セミナー、打ち合わせ等を
    専用アプリを使って録音。録音が
    終了したら、アプリで「生成」ボタン
    を押すと、録音された音声を Chat
    GPT-4oが、文章に生成。1時間位の
    講演なら、約3分くらいで文字起こ
    し、そして講演の要約までしてくれ
    ます。

    要約の項目は、

    ・テーマ(講演概要)
    ・要点(ポイントを箇条書き)
    ・ハイライト(講演の重要な部分)
    ・章とトピック(講演を章立て)

    これまでは、講演やセミナーを手書
    きでメモ。ボイスメモを再生して
    メモを修正、加筆などしておりました。

    それが「あっ!」と言う間に文字起こ
    し、要約までしてくれ、非常に助かっ
    ています。超お勧めの便利ツールです。

    (2024.10.8 Vol.35)
     
  • 2024.10.8 VOL.221

    菅野弘達の気になるトピックス

    知らなかった! Zoom にも AIアシスタントが搭載されていた!

    毎週、何度も使っているZoomにも、
    AIアシスタント(AI Companion)が
    搭載、既にサービスが提供されて
    いました。
    【編集後記】では最新のChatGPT-4o
    連携AIボイスレコーダーをお勧めし
    AIの活用を推奨している者として
    大変お恥ずかしいことであります。

    既にAIアシスタントを活用している
    読者の方も多いかと思いますが、
    私と同様に、お気づきになってない
    読者の方もいらっしゃるのではない
    かと思い、敢えて恥を忍んで、以下
    活用方法の概要をお伝えいたします。

    ZOOMにログインしたトップ画面に、
    「AI Companion のミーティング要約」
    が表示されています。青色の”有効
    にする”ボタンを押して起動します。

    AI Companion の機能には、次のよう
    なものがあります。

    ・チャットメッセージの作成
    ・スレッドの要約
    ・イベントコンテンツの作成
    ・電子メール、件名、タイトル、
     行動喚起の生成
    ・電話での会話の通話要約の生成
    ・ボイスメールの文字起こし

    詳しくは、要約の下段にあるブルーの
    「詳細はこちら」ボタンを押して、
    ご確認ください。

    なお AI Companionは、有料ライセンス
    ユーザーであれば無料で利用可能です。

    (2024.10.8 Vol.93)
     
  • 2024.10.8 VOL.221

    生成AI活用ワンポイントレッスン

    生成AIビジネス活用事例紹介 第5回「アンケートの依頼文を作る」プロンプト

    前回の第4回は、「アンケートを作る」
    プロンプトでした。

    今回は、作ったアンケートの「依頼文を
    作る」のプロンプトです。

    # 命令:
    アンケート項目の具体的な内容のご提案
    ありがとうございます。
    お客様へアンケートを取ってみたいと
    思います。
    以下の制約条件で、アンケートを取る
    アンケート用紙に書く、アンケート
    依頼文を出力してください。

    # 制約条件:
    ・アンケート依頼文は、ビジネス文書で
     なく主婦や学生にも理解できる平易な
     文章で作ってください。
    ・文字数は300文字以内で書いてください。
    ・冒頭に秋の季語を感じさせる文を入れて
     ください。
    ・最後に日頃の感謝の言葉を入れてください・

    # 出力:
     アンケート依頼文を出力してください。

    上記、深津式プロンプト参考にして、
    読者の皆さんのアンケート依頼文プロ
    ンプトを、上記事例を参考に作成して、
    ChatGPTに実際にインプット、試して
    みてください

    (2024.10.8 Vol.14)