小池東京都知事が代表を務める「都民ファーストの会」が都議選圧勝！連立を組んで過半数を超えた。対抗馬の自民党は歴史的惨敗となった。
今年に入って、セミナーの冒頭、「SNS（Social Networking Service）って何なんでしょうか？」と３枚の写真を見せて解説をしていました。小池知事の写真では、7月の都議選で、小池新党が相当数の議席を取ると断言していました。理由は、立候補者も、小池さんの有権者の多くもSNSを使っているからです。
TVで選挙演説の中継を見ていると、聴衆の多くが、スマホで写真、もしくは動画を撮っているのが分かります。みなさん、“都知事の演説見にきました。”って、各種SNSにアップして、バズらしています。（ネットを使った口コミ）
一方、自民党の演説会場は、多くは組織動員された協賛団体の人達が、日の丸振って応援しているフリをしています。
小池知事の選挙戦略も秀でていると思いますが、このSNSの活用が勝敗を分ける１つの要因であったと思います。
ちなみに小池知事の公式サイトは、ブログでなくFacebook。選挙期間に関係なく、これまでもずっと毎日の活動、今後の方針を発表し続けていましたので、新党の考え方は、既に有権者に浸透していたと思います。
選挙も、「これまでの仕組みが通用しなくなった時代」になりました。
■小池東京都知事のFacebookページ https://www.yuriko.or.jp/
